サーモクリップ工法(C型フレーム構造の場合)

古いスレート葺きの工場等を、低コスト・短工期で恒温室並みの工場に変える断熱材の施工事業です。断熱工事で室内恒温と室内照度アップ、防音、3つの効果を同時に得ることができます。断熱材を工場内に付ける事により、工場内の温度を一定に保つ必要のある場所に最適です。

サーモクリップ固定方法

このようにレバーを持ち上げる事により、クリップを固定できます。ビス1本使用しない構造になっており、耐荷重は20kgの実施試験データもあります。

断熱材施工の効果

下の図は『屋根のみ』と『屋根+断熱材』それぞれで通過熱量を測定した結果になります。
通過熱量は低ければ低いほど断熱効果が高い状態です。『屋根+断熱材』は屋根→空気層→断熱材の3層構造によって断熱効果が高まります。 『屋根のみ』の場合に比べると、『屋根+断熱材』の通過熱量は10/1になり、輻射熱の影響を受けにくくなります。

下のグラフは弊社工場に断熱施工し、施工前後の室内温度を比較したものになります。施工後は断熱材の効果により、施工前の状態に比べ、輻射熱の影響を受けておりません。さらにはエアコンの使用時間を短縮することができました。

 

※モデル工場の実績値であり、保証値ではありません。

室内温度が高くなる理由

屋根からの熱によって室内温度が高くなってしまう

夏場、太陽からの輻射熱で屋根の温度は60℃近くにまでなり、断熱施工されてない状態ですと屋根の裏側まで熱が伝わり、室内温度が高くなってしまいます。場合によってはエアコンの設定温度を下げても温度管理できない時があります。

断熱施工途中の屋根裏の温度  外気温36.0℃
断熱材未施工の部分は60℃以上になっておりますが、施工部分は42℃まで下がりました。
※施工完了時、断熱材で密閉すると屋根裏の温度は外気温を超えることはありません。

グラスウール断熱材の厚さが外気の影響をブロックし、施工中でこれだけ下がります。

断熱施工することで輻射熱をシャットアウトし、屋根裏の温度上昇を抑え、さらには室内温度の上昇を抑えます。そうすることによってエアコンで室内温度をコントロールできるようになります。

断熱施工済みの屋根裏の状態 外気温34℃

 

室内環境改善

光の反射による照度向上

断熱材の裏側をアルミ箔で仕上げているため、素材そのものが明るく、さらに昼は窓などから入る太陽光、夜は天井にある照明の光を反射して、照度が向上します。目への負担は軽減され、作業効率が向上します。さらに照明にかかる費用を軽減します。

照度測定

断熱材施工前後で2.1ルクス上昇

測定条件
・照度計:日置(HIOKI)FT3424
・窓なし、扉全閉(日差しによる影響なし)
・施工前後、同じ場所で測定


断熱材が明るいので照度が上がります。
※モデル工場での実測値であり、保証値ではありません。室内の構造、環境により若干異なります。

騒音低下

グラスウールは、その内部に空気胞を多く持ち、その中に入ってくる音のエネルギーを熱に効率よく変える為、優れた吸音性を発揮します。また、グラスウールの吸音特性は密度、厚さ、裏部空気層によって変化します。
室内の壁や天井を吸音処理すると、室内の残響時間が短くなり、壁や天井からの反射音も少なくできます。従ってグラスウールを吸音材として用いると室内の騒音レベルが下がります。

ガラスクロス額縁貼 (簡易内装用吸音断熱材)
グラスウール吸音板はガラス繊維を様々な密度に成型した製品です。断熱・吸音・遮音補強材料として、工場・ビル・音響設備等、幅広く使用されます。リーズナブルな価格で、施工性に優れ、想像以上の吸音効果を発揮します。
騒音測定

断熱材施工前後で24.8db減少

測定条件
・照度計:サンワダイレクト 400-TST901A
・窓なし、扉全閉(屋外の騒音の影響ほとんどなし)
・施工前後、屋根の上(同じ場所)で測定
・音源:高所作業車(約78db)


グラスウールは本来防音材として使われるので驚くほどの防音効果を発揮します。
※モデル工場の実測値であり、保証値ではありません。室内の構造、環境により若干異なります。

サーモクリップ工法施工事例


内側の温度はエアコン無しでも外気温を超えることはありません。

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